行政書士試験勉強 私の年明け
2021年の行政書士試験は、11月14日でした。
自己採点の結果、たぶん落ちていると思います。
でも
私は、どうしても行政書士の資格が欲しいのです。
そのためには今後、どうしたらいいのでしょうか?
本当は、年末に1年を反省し、年明けに今年度の目標を決めて、気持ちを新たに年明けをスタートした方が気持ちがいいのかもしれません。しかし私の仕事柄、年末年始も仕事をしているため、年末年始に、気持ち新たに年明けという気持ちが持てないのです。
なので私は、この試験を受けたタイミングを私の行政書士試験勉強の新たな年明けとしようと決めました。
行政書士試験の結果の反省と目標
来年には受かりたい!それを叶えるためにまずは、今年度の反省をしようと思います。
来年こそは行政書士試験に合格したいので、まずは、まずかった点を洗い出し、ひとつずつ解決していきたいと思います。
勉強を始めるスタートが遅かった
まずテストの点数が取れなかった原因のひとつ目として、スタートが遅かったと思います。
私が行政書士の勉強を本格的にスタートしたのが、4月の上旬でした。
頭の出来がいい人、学生などの時間がある人には、4月スタートは、全く問題のないスタート時期なのかもしれません。
しかし頭の出来があまりよくない、しかもフルタイムで仕事をしながら、育児をしている私にとっては、結果的には遅すぎるスタートでした。
そのため後半、時間が足りなくなり、基礎法学・憲法・商法・一般常識は丸投げ状態での受験となってしまいました。
目次学習が足りなかった
2つ目としては、目次学習が足りなかったです。
目次学習とは、目次を見ながら今自分が勉強をしているところは、どこの項目に属するところなのか。また目次を見ながら、この項目はどんな意味だったのかを思い出したりする勉強です。
目次学習としては、特に民法が重要だと言われるのですが、実際には私は、ほとんどと言っていいほどしませんでした。
結果、民法の勉強を始めていくうちに、民法の大海原に飲まれてしまい、後半、いよいよ大詰めという時に、民法の海で迷子になってしまいました。
それどころか、行政法の海にも飲まれてしまい、不服審査法と訴訟法が頭の中でごっちゃになってしまい、過去問をすればするほど混乱していくという悲惨な状況になってしまいました。
試験時間が足りなかった
3つ目としては、試験時間が足りませんでした。本番、試験時間が足りなくて、基礎法学と憲法は、そこそこしか問題文を読めず、一般常識は飛び飛びに問題文を読み、とうとう商法を読む時間がなくなり、適当に答えを埋めたという惨事でした。
このほとんど試験の問題を読むことができなかった原因として考えられるのは「読むのが遅い」だと思われます。
私の文章を読むのが遅い理由として考えられるのが、法律関係の文章にまだまだなじみが薄く、試験の1問の問題を解くスピードが適正時間を超えていることが原因だと思われます。
行政書士試験を受ける為に、法律に初めて触れたに等しい私にとっては、法律用語は日本語であって日本語ではありませんでした。
そして私の一番いけなかったことは、外国語ではなくて日本語だから、読んでわからない筈がないと頭のどこかで思っていたと思います。実は法律の勉強を始めた人なら、最初たぶん誰もが感じることなんだと思います。
法律は日本語であって、日本語じゃない。
読んでも頭に意味が入ってこない。何度読んでも入ってこない。日本語なのに。母国語なのに。
おかしい。日本語で生活しているはずなのに。
そうなんです。法律は、日本語だと思って読んではいけないのです。最初慣れるまでは、ほんと文章を読むだけで一苦労なんです。
試験までには、だいぶ読めるようにはなっていましたが、スピードが足りませんでした。
行政書士試験に向けて今年度の対策と目標
行政書士試験に失敗した原因は、他にもあるとは思いますが、大きくはこの3つ、勉強を始めるスタートが遅かった・目次学習が足りなかった・試験時間が足りなかったが原因していると思われます。
今年度はこれらの対策を踏まえて、行政書士試験に向けて頑張っていこうと思っています。
育児に仕事と時間に追われている人は、プロの力を借りるのも手だと思います。
アガルートの豊村先生の授業は、初学者でも面白く聞くことができます。
平成29年度の合格率が65%の行政書士講座
ではまた。