こんにちは!
暖かくなったり、寒くなったり・・。
なかなか天気が安定しませんね。
コート着たり、薄着になったり・・。
風邪などひいてませんか?
今日は、ブログを見に来てくださって、ありがとうございます!!
今回は、前回に引き続き、合成皮革のお手入れ方法を
書きたいと思います。
合成皮革
最近の合成皮革は、昔よりも、
ずいぶんと見た目も質も良くなりました。
ただ、革と違って、色の補色ができません。
色剥げしたら、靴墨を使っても、あまり効果がないというのが、欠点です。
今回のお手入れ方法は、合成皮革のスムースタイプです。
同じく合成皮革でも、ツルっとしたタイプではなく、
起毛素材タイプや、表がコーティングされていない様なタイプは、
お手入れ方法が違ってきます。
お手入れ方法
①ブラシを使って、靴底と靴の境目などの泥汚れを落とします。
まずは、ブラシで泥汚れを落とします。
靴ブラシは、前回に紹介したものと同じです。
靴ブラシの当て方は、革と一緒です。
上のコロンブスさんの靴ブラシの方が、お手頃ですが、
毛が豚毛のため、ちょっと硬めです。
私がお気に入りで使っているのは、下の方の、
レッドウィングの靴ブラシです。
馬毛なので、毛が柔らかいのと、握る木の部分が、
ニスの塗っていない、ナチュラルな感じの仕上げで、
それがかえって、グリップが効いて磨きやすいのと、
ちょっと大きめのブラシになっていて、さらに磨きやすい様に
少し反った形になっているのが、なおいいです!
しかも、
レッドウィングは、靴好きの人なら知っている、憧れのブランドですが、
このブラシは、意外とお手頃で、買えちゃいます♪
なので実は、木の部分に、レッドウィングの刻印がされているのも、
お気に入りのひとつです♪
②固く絞った布で拭きます。
つぎは、ブラシで落ちなかった汚れを落とします。
布の種類は、できれば繊維があんまり残らないタイプが、いいです。
なので、要らなくなったTシャツとかで、いいです。
使いやすいサイズにカットして、水で濡らして、固く絞ってから
拭いてください。
革ですと、水拭きは禁止なのですが、合成皮革なら、できちゃうのが、
合成皮革の良いところです。
③クリーナーを使って汚れを落とします。
次は、クリーナーを使います。
水拭きで十分綺麗になったら、クリーナーは、使わなくてもいいです。
合成皮革は、靴墨を使わないので、前回に塗った靴墨を落とす必要が
ありません。
合成皮革のクリーナーは、ブラシや水拭きで落ちなかった汚れを
落とすために使います。
使い方は、革と一緒で、
要らなくなったTシャツで構わないので、使いやすいサイズに切って、
布に出してから、少し布同士で伸ばして、踵の方から付けていきます。
部分的に、気になるところだけに使うのも、OKです。
踵から付けていく理由は、シミになるのを防ぐためです。
初めてクリーナーを使う靴は、踵の方で少し試してから、
全体に使うと良いです。
黒い靴なら、シミになることは、ほとんどありません。
④ツヤを出す
ツヤですが、新しくてまだツヤがある時は、仕上げのツヤ出しはいらないと
思います。
履いているうちに、傷がついたりなどで、ツヤがなくなってきます。
そういう時に、ツヤ出しに使うといいです。
上のダブルシャインは、スポンジになっていています。
片方だけの蓋をはずし、靴の表面を滑れらせるだけでいいです。
下のスプラッシュムースは、布に出して、布の上で少し伸ばしてから、
靴に塗って使います。
簡単手軽なのは、上のダブルシャインです。
・ツヤ出しの別の使い方
実は、このツヤ出しですが、別の使い方も出来ます。
①の靴ブラシで泥を落とした後に、すぐに使う。
方法や、
①も飛ばして、いきなりツヤ出しを使う。
という方法も、実はできちゃう、優れものです!
というのは、このツヤ出し剤たちは、
汚れを落としながら、ツヤを出す効果があります!!
なので、急いでいる時、
今すぐ、どうしても綺麗にしないといけない時なんかに、
とっても重宝します。
そして、このツヤ出し剤は、合成皮革だけではなく、革にも使えます。
じゃあ、こんな面倒なことしなくてもいいじゃん!!・・となると思いますが、
正直、合成皮革なら、毎回、ツヤ出しスポンジで済ませても、
ある程度はOKだと思います。
ツヤ出しだけでは、落ちない汚れだけに、クリーナーを使って、
仕上げにまた、ツヤ出しを使うという方法もあります。
ただこれだと、あっという間に、ツヤ出しスポンジなら泥だらけになって、
油も切れてきて、買い替えにはなると思います。
それでも楽な方がいい、という方には、こちらの方が、おすすめです。
ただ革だと、たまにならいいのですが、
靴墨を塗ることで、栄養が与えられたり、水分が補給されたり、
防カビになったりします。
ツヤ出しでは、補色も出来ないので、
革は、時間がないけど、ツヤを出したい時以外は、
靴のお手入れは、靴墨を使った方がいいです。
⑤最後に防水スプレーを掛ける
最後の仕上げは、防水スプレーです。
防水スプレーの効果は、水から靴を守るだけではなく、
汚れも付きにくくしてくれます。
仕上げには、是非、掛けてあげてください。
量的に、お得なのは、上のアメダスです。
420ml入っています。
長く、防水が効くのは、下のハイドロスプラッシュです。
私は、長く出掛ける時には、ハイドロスプラッシュ、
通勤程度の時間だったら、アメダスと使い分けています。
出掛ける前にスプレーをする場合は、
出掛ける30分前くらいに掛けてあげてくださいね。
掛け方は、靴から20センチくらい離して、
円を描くように掛けます。
防水スプレーを掛ける時は、屋外か、もしくは、
極力外に近いところか、換気の良いところで使う様に
してくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
合成皮革は、革よりお手入れは、楽に済みます。
市場に出回っている数も、合成皮革が非常に多くなっていますので、
多分、みなさんのご自宅にある靴も、合成皮革のものが、
けっこう多いのではないかな?と思います。
合成皮革であっても、お手入れすることで、
靴の持が良くなります。
お気に入りの靴は、長く綺麗に履きたいですよね。
やってみると意外と簡単ですので、
是非、お手入れしてみてくださいね。
では、また。