デキるヤツは靴の輝きが違う!!靴のお手入れしていますか?(第2回 合成皮革)



こんにちは!

暖かくなったり、寒くなったり・・。

なかなか天気が安定しませんね。

コート着たり、薄着になったり・・。

風邪などひいてませんか?

 

今日は、ブログを見に来てくださって、ありがとうございます!!

今回は、前回に引き続き、合成皮革のお手入れ方法を

書きたいと思います。

合成皮革

最近の合成皮革は、昔よりも、

ずいぶんと見た目も質も良くなりました。

ただ、革と違って、色の補色ができません。

色剥げしたら、靴墨を使っても、あまり効果がないというのが、欠点です。

今回のお手入れ方法は、合成皮革のスムースタイプです。

同じく合成皮革でも、ツルっとしたタイプではなく、

起毛素材タイプや、表がコーティングされていない様なタイプは、

お手入れ方法が違ってきます。

 

お手入れ方法

①ブラシを使って、靴底と靴の境目などの泥汚れを落とします。

コロンブス 靴ブラシ 102

[レッドウィング] REDWING BRUSH 純正品/馬毛ブラシ/クリーニング/シューケア用品 97106

まずは、ブラシで泥汚れを落とします。

靴ブラシは、前回に紹介したものと同じです。

靴ブラシの当て方は、革と一緒です。

上のコロンブスさんの靴ブラシの方が、お手頃ですが、

毛が豚毛のため、ちょっと硬めです。

私がお気に入りで使っているのは、下の方の、

レッドウィングの靴ブラシです。

馬毛なので、毛が柔らかいのと、握る木の部分が、

ニスの塗っていない、ナチュラルな感じの仕上げで、

それがかえって、グリップが効いて磨きやすいのと、

ちょっと大きめのブラシになっていて、さらに磨きやすい様に

少し反った形になっているのが、なおいいです!

しかも、

レッドウィングは、靴好きの人なら知っている、憧れのブランドですが、

このブラシは、意外とお手頃で、買えちゃいます♪

なので実は、木の部分に、レッドウィングの刻印がされているのも、

お気に入りのひとつです♪

 

②固く絞った布で拭きます。

つぎは、ブラシで落ちなかった汚れを落とします。

布の種類は、できれば繊維があんまり残らないタイプが、いいです。

なので、要らなくなったTシャツとかで、いいです。

使いやすいサイズにカットして、水で濡らして、固く絞ってから

拭いてください。

革ですと、水拭きは禁止なのですが、合成皮革なら、できちゃうのが、

合成皮革の良いところです。

 

③クリーナーを使って汚れを落とします。

コロンブス 500 無色 50g

コロンブス 革製品の汚れ落し ニューネオクリーナー

コロンブス レザリアンローション 100g

次は、クリーナーを使います。

水拭きで十分綺麗になったら、クリーナーは、使わなくてもいいです。

合成皮革は、靴墨を使わないので、前回に塗った靴墨を落とす必要が

ありません。

合成皮革のクリーナーは、ブラシや水拭きで落ちなかった汚れを

落とすために使います。

使い方は、革と一緒で、

要らなくなったTシャツで構わないので、使いやすいサイズに切って、

布に出してから、少し布同士で伸ばして、踵の方から付けていきます。

部分的に、気になるところだけに使うのも、OKです。

踵から付けていく理由は、シミになるのを防ぐためです。

初めてクリーナーを使う靴は、踵の方で少し試してから、

全体に使うと良いです。

黒い靴なら、シミになることは、ほとんどありません。

④ツヤを出す

コロンブス ダブルシャイン 2939

モリト is-fit(イズ・フィット) スプラッシュムース 革靴用ムース 180ml

ツヤですが、新しくてまだツヤがある時は、仕上げのツヤ出しはいらないと

思います。

履いているうちに、傷がついたりなどで、ツヤがなくなってきます。

そういう時に、ツヤ出しに使うといいです。

上のダブルシャインは、スポンジになっていています。

片方だけの蓋をはずし、靴の表面を滑れらせるだけでいいです。

下のスプラッシュムースは、布に出して、布の上で少し伸ばしてから、

靴に塗って使います。

簡単手軽なのは、上のダブルシャインです。

 

・ツヤ出しの別の使い方

実は、このツヤ出しですが、別の使い方も出来ます。

①の靴ブラシで泥を落とした後に、すぐに使う。

方法や、

①も飛ばして、いきなりツヤ出しを使う。

という方法も、実はできちゃう、優れものです!

というのは、このツヤ出し剤たちは、

汚れを落としながら、ツヤを出す効果があります!!

 

なので、急いでいる時、

今すぐ、どうしても綺麗にしないといけない時なんかに、

とっても重宝します。

そして、このツヤ出し剤は、合成皮革だけではなく、革にも使えます。

 

じゃあ、こんな面倒なことしなくてもいいじゃん!!・・となると思いますが、

正直、合成皮革なら、毎回、ツヤ出しスポンジで済ませても、

ある程度はOKだと思います。

ツヤ出しだけでは、落ちない汚れだけに、クリーナーを使って、

仕上げにまた、ツヤ出しを使うという方法もあります。

ただこれだと、あっという間に、ツヤ出しスポンジなら泥だらけになって、

油も切れてきて、買い替えにはなると思います。

それでも楽な方がいい、という方には、こちらの方が、おすすめです。

ただ革だと、たまにならいいのですが、

靴墨を塗ることで、栄養が与えられたり、水分が補給されたり、

防カビになったりします。

ツヤ出しでは、補色も出来ないので、

革は、時間がないけど、ツヤを出したい時以外は、

靴のお手入れは、靴墨を使った方がいいです。

⑤最後に防水スプレーを掛ける

[コロンブス] columbus AMEDAS アメダス(2000) 防水スプレー 420ml

is-fit(イズフィット) ハイドロスプラッシュ 強力防水スプレー 180ml

最後の仕上げは、防水スプレーです。

防水スプレーの効果は、水から靴を守るだけではなく、

汚れも付きにくくしてくれます。

仕上げには、是非、掛けてあげてください。

量的に、お得なのは、上のアメダスです。

420ml入っています。

長く、防水が効くのは、下のハイドロスプラッシュです。

私は、長く出掛ける時には、ハイドロスプラッシュ、

通勤程度の時間だったら、アメダスと使い分けています。

出掛ける前にスプレーをする場合は、

出掛ける30分前くらいに掛けてあげてくださいね。

掛け方は、靴から20センチくらい離して、

円を描くように掛けます。

防水スプレーを掛ける時は、屋外か、もしくは、

極力外に近いところか、換気の良いところで使う様に

してくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

合成皮革は、革よりお手入れは、楽に済みます。

市場に出回っている数も、合成皮革が非常に多くなっていますので、

多分、みなさんのご自宅にある靴も、合成皮革のものが、

けっこう多いのではないかな?と思います。

合成皮革であっても、お手入れすることで、

靴の持が良くなります。

お気に入りの靴は、長く綺麗に履きたいですよね。

やってみると意外と簡単ですので、

是非、お手入れしてみてくださいね。

 

では、また。